年頭所感

2019年の新春を迎えるにあたり、謹んでお慶び申し上げます。

昨年は、大阪、北海道での地震、西日本豪雨や相次ぐ台風など、自然災害が続いた一年でした。
改めて、被害にあわれた方、被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

「万一のための保険」との言葉どおり、大きな災害が発生したときこそ、私ども保険会社が社会的使命を果たすときであります。当社においても、過去に前例のない規模の保険金請求となりましたが、全社を挙げて最優先での対応、迅速な保険金支払に努めてまいりました。微力ではありますが、被災地の復旧、復興の一助になれば幸いです。

また、昨年は保険会社として大切な「信用力・財務基盤」を拡充できた一年でもありました。
すでにご案内のとおり、当社を含むSBIグループの保険各社で構成する「SBIインシュアランスグループ」が昨年9月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、当社も上場会社の一員として、お客様により大きな安心をお届けできるステージに立つことができました。

10月には社名を「SBI日本少額短期保険株式会社」と改め、SBIグループの幅広いサービス、商品をご提供できる環境が整いました。ペーパーレス、キャッシュレスでの各種手続き、スマートフォン完結の保険加入、ビッグデータを用いたマーケティング、RPAによる業務効率化など、SBIグループの強みを活かした最先端の取組を推進してまいりました。

今年は、新しい元号が始まり、まさに新しい時代の幕が開けようとしています。2020年には東京五輪、2025年には大阪万博も控えています。夢と希望に溢れた新しい一年が始まりました。「新しい時代の新しい保険」である少額短期保険のリーディングカンパニーとして、当社も引き続き成長してまいります。

引き続きのご指導、ご支援をお願いいたしますとともに、全国のお客様、代理店の皆様、関係先の皆様のご多幸を祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

SBI日本少額短期保険株式会社
代表取締役社長 五十嵐正明

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