SBI日本少短、家賃債務保証サービスの全保連株式会社とのシステム連携を開始
SBI日本少額短期保険株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:井上 久也、以下「当社」)と、三菱UFJフィナンシャル・グループで賃貸物件の家賃債務保証サービスを提供する全保連株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長執行役員:茨木 英彦、以下「全保連社」)は、お客様の利便性向上と不動産管理会社の業務効率化を目的として、全保連社の提供する保証管理システムと、当社保険契約管理システム「Nico」とのNico API(中間サーバーのAPI)を用いたシステム連携を開始いたしました。

本連携により、全保連社の家賃債務保証サービスへの申込情報のうち、賃貸住宅入居者の保険契約に必要な情報を、中間サーバーを介するNico APIを用いた連携により「Nico」へ反映(※1)させることが可能となり保険契約がネット上で完結することでペーパーレス化とキャッシュレス化が実現可能となります。これにより、入居者と当社の代理店である不動産管理会社の双方が保険契約手続きにかかる時間を大幅に削減することができます。
また、保険料払込方法については、一括払いに加え、家賃と併せて毎月保険料を収納する分割払いも可能であるため、不動産管理会社は保険料の入金確認業務を簡略化することができ、保険契約者は保険契約の更新手続きが不要となります。これにより、入居期間中に無保険となるリスクも防止することができます。
当社は2021年8月の中間サーバー開発(※2)以来、オンライン入居申込サービスや、賃貸管理システムなどを提供する複数の不動産プラットフォームや家賃債務保証会社とのシステム連携を進めてまいりました。また、2023年4月には「Nico」とのシステム連携をサポートするNico API仕様を公開(※3)することで様々なサービス提供会社とのシステム連携を推進する体制を整え、これまで16社とのシステム連携を実現してまいりました。(※4)これからも、不動産プラットフォームや家賃債務保証会社との連携を拡大し、利便性と効率性の向上を図ってまいります。

当社は、企業理念である「保険をもっと身近に」「保険をもっと手軽に」「保険をもっと便利に」に基づいたCX(カスタマーエクスペリエンス)・AX(エージェンシーエクスペリエンス)の向上を目指して、今後も保険のデジタル化を通じた保険サービスの拡充に努めてまいります。
(※1):賃貸物件入居申込時にお客様から同意をいただいた場合のみ
(参照リリース)
(※2):オンライン入居申込サービス等とのオープンなシステム連携体制を構築しました(2021年8月2日)
(※3):SBI日本少短、不動産プラットフォームとの連携拡大に向けNico APIの仕様を公開(2023年4月3日)
(※4):Nico 保険申込データをリアルタイム連携・管理
◆全保連株式会社について
全保連株式会社は、「QUALITY FOR THE FUTURE 新たな価値へ、新たな未来へ」の企業理念のもと、家賃債務保証事業を通じて皆さまへ安心と信頼をお届けしてまいりました。これからも、質の高いサービス、新たな価値の提供に取り組み、未来を創造する企業として皆さまと共に歩んでまいります。
【会社概要】
商号 全保連株式会社
所在地 沖縄県那覇市字天久905番地
資本金 1,717百万円
URL https://www.zenhoren.jp/
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