SBI日本少短、事故受付フォームにおいて日本郵便「デジタルアドレス・郵便番号API」へ業界初対応

SBI日本少額短期保険株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:井上 久也、以下「当社」)は日本郵便が公開した「デジタルアドレス・郵便番号API(※1)」に対応し、事故受付フォームへの実装を完了しましたのでお知らせいたします。

事故受付や各種申込フォームにおける「住所入力」は、ユーザーの利便性や正確性、さらには企業側の業務効率に直結する重要なインタフェースです。これまで当社では、郵便番号による住所変換に各種外部APIを利用してまいりましたが、郵便番号辞書の定期更新が必要といった課題がありました。こうした背景から、今回日本郵便が提供を開始した「デジタルアドレス・郵便番号API」を活用し、まずは事故受付フォームへの実装を完了しました。

デジタルアドレス導入により、保険金請求時の住所確認作業や入力エラー対応といった社内業務の工数削減にも寄与し、結果として保険金支払いまでのリードタイム短縮、契約者の不安軽減、満足度向上、そして業務全体の効率化へとつながるものと考えております。
また、当社が提供する家財保険やバイク・自転車向け車両保険においては、契約者の居住地情報が保険の適用範囲や補償内容に関連する場合もあるため、住所情報の正確性は極めて重要です。今回、事故受付フォームにデジタルアドレスを実装したことで、契約者は7桁のコードを入力するだけで番地までの正確な住所情報を自動反映できるようになり、入力作業の簡素化や誤記入の防止といったユーザビリティ向上が期待されます。

今回の事故受付フォーム実装は、当社における「デジタルアドレス・郵便番号API」対応の第一弾であり、今後も保険申込フォーム等への範囲拡大について順次検討を進めてまいります。

なお、デジタルアドレス対応は7/3時点で公開されている導入事例が保険業界ではまだ無く、当社は業界初の事例となります。(※2)

当社は、企業理念である「保険をもっと身近に」「保険をもっと手軽に」「保険をもっと便利に」に基づいたCX(カスタマーエクスペリエンス)・AX(エージェンシーエクスペリエンス)の向上を目指して、今後も保険のデジタル化を通じた保険サービスの拡充に努めてまいります。

(※1)https://guide-biz.da.pf.japanpost.jp/api/
(※2)2025年7月3日時点、当社調べ

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