SBI日本少額短期保険が大切にしている価値観と、
当社代表からのメッセージをご覧ください。

平素よりSBI日本少額短期保険をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

当社の2024年度は、業績面では、収入保険料は4,884百万円(対前年100.9%)、経常利益は325百万円(対前年115.3%)となり、共同保険合算でも増収(対前年101.4%)増益(対前年125.5%)となりました。
改めてすべてのステークホルダーの皆様に感謝申し上げます。

さて、賃貸向け保険分野は、ネット申込推進に伴い入力制御を設けることで誤入力が大幅に減り、お客様に円滑な契約加入手続きを提供出来ました。(施策①)
また、従来の紙申込においても、今まで手動で行っていた申込書訂正等の作業をオンライン業務システムとRPAで自動化し、業務フローのスリム化と作業の拠点間差異解消を実現しました。これにより社内のペーパーレス化が一層推進され、災害時には被災拠点での作業が他拠点で可能となりBCP対応にも寄与します。(施策②)

車両保険分野においては、利用者が急増するe-bikeに着目し2024年10月に「みんなのe-bike保険」を販売しました。交通事故による車両の全損・半損や盗難の被害からe-bikeをお守りする自転車車両保険です。(施策③)
バイク保険では、YouTuberとタイアップし当社商品の魅力を動画で発信しました。(施策④)
2025年3月には「盗難補償と水災補償」において加入年齢制限を緩和し、より多くのお客様に加入機会を提供しました。(施策⑤)

一方業務面では、顧客対応においてVisual-IVRシステムを積極導入し、お客様の自己解決率向上、安定したコールセンター運営とお客様満足度の更なる向上を図りました。(施策⑥)
また、生成AIを活用し、代理店マニュアルやFAQ等を学習させることで、ネット上で代理店からの質問に答えられる機能を実装しました。(施策⑦)
募集代理店の情報管理においても一部ペーパーレス化を導入し、今後の目標として掲げる「代理店点検のWebシステム」構築への価値ある一歩となりました。(施策⑧)
財務経理ではDX型会計システムに刷新し、早く正確な月次決算を行い、信頼性のある財務諸表の作成と区分経理を行い、事業毎の収支や段階損益の変化を早期に把握することに努めました。(施策⑨)

今回紹介しました9つの施策は、全て当社スタッフの発案によるものです。
SBIグループ共通の経営理念である「顧客中心主義」を当社事業においても体現すべく、CX(カスタマーエクスペリエンス)・AX(エージェンシーエクスペリエンス)の向上を目指し、変化する現在の社会情勢と新たな時代の要請に応えていく所存です。

今年度も『SBI日本少短』にご期待ください。

SBI日本少額短期保険株式会社

代表取締役社長

井上 久也

わたしたちは、暮らしの身近な「安心」を追求する保険企業であり、その企業哲学に「顧客中心主義」を据えています。
お客様に安心を届ける企業として、多様なステークホルダーから最も信頼されるために欠かすことができない概念として私たちは企業理念や経営方針、行動指針を定めています。

  • 保険をもっと身近に
  • 保険をもっと手軽に
  • 保険をもっと便利に
  • 質量ともに少額短期保険会社トップを目指す
  • 「営業力」と「開発力」を徹底的に強化する
  • シナジー最大化により新たな販路・市場を攻略する
  • 人と社会に対してフェアに向き合う
  • 誇りと情熱を持って仕事に取り組む
  • お客様本位の姿勢を常に大切にする