企業情報
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トップメッセージ
平素よりSBI日本少額短期保険をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
当社の2022年度は、同じSBIグループのSBI常口セーフティ少額短期保険株式会社との共同引受商品である「みんなの部屋保険G4」が販売開始から2年が経過しました。 業績面では、収入保険料は共同保険(※1)の影響もあり5,209百万円(対前年98.8%)ですが、経常利益は461百万円(対前年112.4%)で過去最高益を8期連続で更新しました。 改めてすべてのステークホルダーの皆様に感謝申し上げます。
さて、主たる賃貸向け保険分野は、2021年8月に構築した賃貸プラットフォームとのオープンなシステム連携体制(※2)が功を奏し、現在5社の賃貸プラットフォームと連携しております。本連携を通じた代理店である不動産会社の利用も130社を超え、月間6,000人を超えるお客様にウェブ上での保険申込手続きをいただいております。更に家賃債務保証会社との連携も現在鋭意進行中です。SBIグループ共通の経営理念である「顧客中心主義」を当社事業においても体現すべく、CX(カスタマーエクスペリエンス)・AX(エージェンシーエクスペリエンス)の向上を目指し、多少なりとも業界の生産性向上に寄与したく考えております。
なお、API連携の仕様は当社ホームページに公開しておりますので、賃貸プラットフォームや家賃債務保証を提供される事業者様においては、ぜひご賛同賜れば幸いです。
一方の車両保険分野においては、ビッグニュースがありました!
今年モーターサイクルで121年の歴史を数えるトライアンフモーターサイクルズのオフィシャル車両保険を2023年2月に当社が販売開始しました。2023年は、すでに当社がオフィシャル車両保険を提供しているハーレーダビッドソンの120回目のアニバーサリーイヤー(120周年)です。これで当社は、一世紀を超える歴史のあるブランド2社のオフィシャル車両保険提供会社となりました。
これは、当社のこれまでの実績と、当社スタッフの仕事ぶりを評価いただけたものと自負しております。今後もより多くのお客様に当社商品の魅力を発信してまいります。
当社では企業の社会的責任を果たす観点から、継続してeco証券などのペーパーレス化を推進しており、削減された印刷費用等の一部を支援団体へ寄付することで、さまざまな事情を抱える子供たちへの支援を行っています。
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンは、各家庭の経済的な理由による教育格差の解消を目指し、学校外での学習・体験活動に利用可能な「スタディクーポン」の提供を通じてすべての子供が自由に学べる環境の支援を行っています。当社はチャンス・フォー・チルドレンの活動理念に賛同し、寄付を通じて全国の子供たちが等しく健やかな毎日を過ごせるよう応援します。さまざまな事情を抱える子供たちへの支援を続けることで、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」社会の実現も目指します。
時代は変遷しますが、チームで仕事をする大切さを、現在の社会情勢は教えてくれました。当社スタッフとともに「顧客中心主義」に則った取り組みを一層強化・徹底し、変化する現在の社会情勢と新たな時代の要請に応えていく所存です。
今年度も『SBI日本少短』にご期待ください。
(※1) 共同保険とは、2以上の少額短期保険業者(以下「少短業者」)が共同で同一の保険を引き受ける方式であって、これらの少短業者がそれぞれの引受割合に応じて当該保険に係る権利を有し、または義務を負うものをいいます。
(※2) 賃貸プラットフォームと当社保険申込管理システム「Nico」とのAPI連携をサポートする中間サーバーを開発
2023年7月
SBI日本少額短期保険株式会社
代表取締役社長 井上 久也
理念 / ビジョン
企業理念 |
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経営方針 |
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行動指針 |
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