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玉井雪雄先生

漫画「かもめ☆チャンス」の作者玉井雪雄先生に聞く

INTERVIEW

自転車の魅力にハマるのもいい。
でも「安全」が何よりも大切。
そのことを忘れないでほしい。

漫画「かもめ☆チャンス」の作者である玉井雪雄先生に、
ロードバイクとの付き合い方や
自転車を通じての思い出やエピソードを中心に、保険に対する考え方も伺ってきました。

漫画「かもめ☆チャンス」の作者
玉井雪雄先生に聞く

漫画「かもめ☆チャンス」の作者である玉井雪雄先生に、ロードバイクとの付き合い方や自転車を通じての思い出やエピソードを中心に、保険に対する考え方も伺ってきました。

ロードバイクとの出会い。そのきっかけは、ダイエット。

都内で働いていた時、もともとマウンテンバイクには乗っていたのですが、忙しさもあって乗れていない時期がありました。そんな時、アシスタントから「自転車で遠乗りをした」という話を聞いたんです。当時、僕は体重が90キロほどあって運動不足の状態でした。だから「ダイエット、健康のために始めてみよう」という気持ちで本格的に乗り始めたんです。そこからですね、ロードバイクとの出会いにつながっていくのは。
アシスタントとその話の流れで、各々の自転車で「房総半島一周」に出かけることになりました。彼はクロスバイクで、僕はマウンテンバイク。想像がつくと思うのですが、ものすごい差があったんですよね、スピードに。2日間かけて房総半島の5分の4くらい、およそ180kmを走ったのですが、ものすごく苦しかったんです。(当時の感覚で)そこまで見た目が変わる自転車ではないはずなのに、こうも差があるのかと。アシスタントの方が断然速くて、悔しかったことも記憶しています。それで帰ってきて「ロードバイクを買おう」と決心をすることになったのです。

最初に買ったロードバイクが、やっぱり一番思い出深い。

最初に購入した1台は、ベルギーの自転車メーカーRIDLEY(リドレー)のエクスカリバー。当時RIDLEY(リドレー)が珍しかったのと「コンポ(コンポーネント)は105以上じゃないと駄目」という知識は仕入れていたので、そこにはこだわっていました(笑)。仲の良い自転車屋さんに35万円で見繕ってもらったんです。その1台が出来上がって、お店に取りに行った時の帰り道のことは今でも鮮明に覚えていますね。それこそ漫画「かもめ☆チャンス」の主人公、更科二郎が最初にロードバイクに乗った時の高揚感と重なります。どこかおっかない感じだけど、ビックリ、ワクワクもしているような感覚でした。
初めて走った道は、花見川(千葉市)のサイクリングコース。ほんとに気持ち良かった。そこからどんどんロードバイクの魅力にハマっていって、富士山のロングライドや佐渡ロングライドにも参加するようになりました。晴れてる日には富士山をドーンと見ながら気持ちよく走ることができますし、佐渡にいたっては、毎年旅行するほど好きになりました。子どもでも参加できるくらい気楽に参加できるので、ぜひ読者の皆さんにもオススメしたいです。

「かもめ☆チャンス」はもともと「父と娘」がメインテーマ。

そのロードバイクにハマりかけた頃ですね、「かもめ☆チャンス」の漫画を描こうかなと考えたのは。でも最初考えていたのは、ロードバイクのスポーツ漫画ではありませんでした。当時、娘が生まれた時でもあったので「父と娘」をテーマに描きたいなぁと考えていました。「となりのトトロに出てくるお父さんのような人が自転車に乗って、ほのぼのした生活を変えていく」みたいな。まさに、更科二郎とふくちゃんの関係です。そのあたりは語ると長くなるので、興味ある方は漫画をぜひ一度手に取って頂けると嬉しいです(全20巻)。
前半は親子色が強くて、後半は僕のロードバイクのハマり具合に比例するようにレース色が強くなっていますから(笑)。漫画を描く時、僕が基本的に大切にしているのは「人間関係」です。例えば、娘がいなかった時は、親への反発心だったり、友情関係など。そこに「時代劇」のようなジャンルだったり、「ロードバイク」のようなモチーフがくっついてくるようなイメージです。どうしても「その時の気持ち」でしか描けないので、ストーリーが僕自身の人生そのものになっています。もちろん、今「かもめ☆チャンス」の続編を書くならば、あれから数年経っているので、ひと味変わったものになると思います。読者の皆さんからの要望があるなら、また描いてみたいですね。

玉井先生と当社五十嵐

プロの選手じゃなければ、自転車は趣味。楽しむ上で「安全第一」が一番だと思う。

僕自身の話でいうと「ダイエット、健康」が目的で自転車に乗り始めています。他の方も生活のためではなく、余暇を楽しむために趣味で乗っている方が多いでしょう。それなのに、もし怪我をすることがあったなら、本末転倒ですよね。だから、そこからズレてはいけないと考えているんです。スピード感や自転車をカスタマイズできる楽しさなど、ロードバイクの魅力は山ほどあります。ハマる気持ちもわかります。でも、やっぱり安全が第一。ロングライドとかに行っても、どうか事故などで怪我をしないように気を付けてほしいです。
そういった安全意識を高める上で「保険」について考える機会は、すごく大切だと思っています。SBI日本少額短期保険さんの「みんなのスポーツサイクル保険」は、自転車そのモノにかけられる保険で、アクセサリーやパーツも含めて買ったときの価格をそのまま補償してくれる保険ということを知りました。しかも月数百円からなので、すごく安いですよね。自転車乗りが購入した時の想いを大切にしてくれる良い保険だと思います。大切な自転車と楽しく長く付き合っていく上で、これを機会に「安全」について考えていただけたら嬉しく思います。ぜひ、素敵な自転車ライフを送ってください。
※写真は玉井先生と当社五十嵐

玉井雪雄氏 プロフィール

1970年兵庫県生まれ。ビッグコミックスピリッツで活躍する漫画家。
以前は映画関係の仕事をされていた。『さらば山中』でスピリッツ新人コミック大賞を受賞。
代表作品に、ロードバイクを題材にした「かもめ☆チャンス」、「オメガトライブ」、「Iwamal―岩丸動物診療譚」、「IWAMAL」等、がある。

あとがき

先生はご自身のことを「ビビりな性格」と仰っていました。どれくらいかと言うと、トンネルを通過するときにも「上から何か落ちてくるんじゃないか」と想像するくらいだそうです(笑)。その性格もあってか、今まで盗難や事故の経験は全くないようで、本当に素晴らしいことだと思いました。
お子様にも徹底して「交通安全」を教えていらっしゃる、その姿勢に、不意の事故や盗難から保険を通してモノや人のココロを守る私たちも学ぶべきことが多くあった気がします。

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